MENU

かいご畑hdbn

介護職へ無資格で就職するのが無謀なわけ 資格なしで求人があるからといって介護スタッフは務まるのか?

介護職へ無資格で就職する無謀! 資格なしで求人があるからといって介護スタッフは務まるのか?|介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)

 

介護士求人では「無資格・未経験OK!」といった介護スタッフ募集が簡単に見つかります。

 

高齢化による人材不足の影響で介護職は無資格でもヘルパー未経験でも求人募集がたくさんあります。

 

訪問介護を行うホームヘルパーや施設でお世話をする介護ヘルパーなどですね。

 

パートやアルバイトだけではなく派遣や正社員の募集もさかんに行われています。

 

就職面だけを見ると「介護の仕事は資格なしでも十分働ける職業なのかな?」と思いますよね。

 

でも果たして本当に介護職は資格なしでも働けるものなのでしょうか?

 

ここでは無資格で介護スタッフへ就く事の意味や資格なしで介護職の世界へ就職することのデメリットについて紹介します。

 

費用の心配で資格をためらっているのなら▼こちらの記事が役に立つかもしれません。

無資格の介護職デビューをおすすめしない7つの理由

無資格の介護職デビューが無謀な6つの理由

 

「無資格・未経験OK!」と求人には書いてあるにもかかわらず、介護の現場で働く介護士、ヘルパーさん達の声は「介護職に資格なしなんて無謀」「初任者研修くらい取ってこいよ」と冷ややかな意見も少なくありません。

 

なぜ介護職へ無資格で飛び込むのが「無謀」と言われなければいけないのか、その理由について紹介します。

1)無資格で働いてる人は実際かなり少ない

介護の世界で働くとして、実際に無資格で働いている人ってどのくらいいるのでしょうか?

 

(公益財団法人)介護労働安定センターが毎年行っている調査に「介護労働実態調査」というものがあります。

 

その中で保有資格のアンケートを行ったところ、無資格で働いている人は全体のたったの6.7%しかいませんでした。

 

介護労働者の中で無資格の人の割合

 

保有資格の内訳(複数回答)

介護福祉士 40.2%
介護職員初任者研修(注) 36.9%
実務者研修 3.8%

介護支援専門員
(ケアマネージャー)

8.9%
看護師・准看護師 14.3%
PT・OT・ST等 3.2%
社会福祉士 1.7%
管理栄養士・栄養士 1.7%
その他の資格 5.6%
無資格 6.7%
無回答 2.7%

(注)初任者研修(介護職員基礎研修、ホームヘルパー1級・2級を含む)
(図)平成29年度 介護労働実態調査を元に作成

 

資格なしと答えた方は6.7%なのに対し、何らかの介護系資格を持っている方は90%以上になります。

 

介護の職場では無資格で働く人は非常にマイノリティーな存在ということがわかりますね。

2)現場は想像以上に忙しい

「無資格でも働きながら学んでいけばいい、教えてもらえばいい」と考えているならその考えはちょっと甘いかもしれません。

 

ヘルパーのお仕事は、人材不足ということを忘れてはいけません。つまり忙しいんです。

 

そんな忙しい現場なのに無資格&未経験で介護について何の知識もない新人を丁寧に教育してくれるような余裕はない、と思っておいたほうが良いです。

従業員が不足している介護業界
従業員の不足感の経年変化
出典:平成29年度介護労働実態調査結果について

実際にはそんな余裕のある介護現場はほとんどありません。

3)先輩スタッフの不満の矛先に

先輩介護スタッフの中には、「なんだよ、そんなことも知らないのかよ!」という不満でいっぱいの人もいるでしょう。

 

不満が募れば職場で最も大切な人間関係も崩れてしまいます。

 

介護職は忙しく、先輩方がなかなか教えてくれないという悩みの相談はたくさんあります。

 

職場の先輩に迷惑をかけない、という意味でも無資格で介護職に就く事にはデメリットがあります。

4)役に立たない→職場の人間関係が悪化

無資格・未経験でも介護職の求人がある理由は「人材不足」このひと言に尽きます。

 

本当は有資格者を雇いたいんだけど人材不足だから泣く泣く資格なしの方も募集しているわけですね。

 

介護職の現場というものを理解するには一番理解しておかないといけないポイントです。

 

人間関係の悪化は離職理由のNo.1
画像:平成29年度 介護労働実態調査を元に作成

 

介護の現場に新しい人が入ってくるとき、「無資格者」であることがわかると正直みんなガッカリします。

 

なぜなら無資格でできる仕事は非常に限られているからです。

 

利用者の体に触れる、「身体介護」は無資格ではできないように法律で決まっています。

 

そのため 介護ヘルパーとしての業務で活躍できる業務が非常に限られているんです。

 

無資格でもできる仕事は主に生活援助と呼ばれる業務、お掃除や洗濯、衣服の整理や薬の受け取りなどのいわゆる雑用です。

 

資格なしで就職した場合、介護職というよりもお手伝いさんに近い仕事内容しかできず、現場で頼られる人材とは到底いえません。

 

できる仕事が限られてるので当然、給料待遇の向上も期待できません

 

実際の介護ヘルパーのお仕事は入浴や排泄・食事の介助・体位交換・清拭・車いす(ベッド)への移乗・就寝、起床の介助などヘビーなものも含め多岐にわたります。

 

先輩の方々がこのようにヘビーな業務を忙しく続ける中、無資格者の”居場所”はどんどん狭くなってくるのは想像に難しくないですよね。

 

職場の人間関係を良好にするためにも初歩の介護資格(介護職員初任者研修)くらいは最低でも取って置きたいところです。

5)利用者とのトラブル(コミュ知識の不足)

無資格のデメリットはコミュニケーションの面でも影響があります。

 

要介護者との人間関係でトラブルを起こさないためには専門的なコミュニケーションの知識が必要です。

 

例えば、利用者のプライドを傷つけないための知識や視覚障害・聴覚紹介・認知症への理解です。

 

利用者の障害や心情の理解なくして良好なコミュニケーションは築けません。

 

また利用者のご家族の心情に対する配慮の知識も必要とされます。

 

こういった介護の基本知識は初歩の介護資格(介護職員初任者研修)のカリキュラムで学習します。

 

利用者とのトラブルを避ける意味でも資格なしで介護職へ就く事はおすすめではありません。

6)知識がないからつらい→離職

介護職は全体で見ても離職率が高い職業だと言われていますが無資格だとさらに離職率が上がります

 

離職の理由はさまざまでしょうが、無資格で離職した方の口コミを見ると「利用者の気持ちが理解できない」「わからないから余計に辛い」というものが多く見られます。

 

介護サービスの利用者は耳が聞こえにくかったり目が見えにくかったり、軽度の認知症であったりそれぞれを理解した介助が必要です。

 

特に認知症では時折暴力的になったり暴言をはかれたりということも珍しくありません。

 

なぜそんなひどいことを言うのかそのメカニズムを「理解」できているのといないのとでは精神的に受けるダメージが大きく違ってきます。

 

自分自身の心が折れないためにも資格で基礎知識を学び「知識武装」しましょう。

7)働き出してからの取得は苦労倍増

もし、あなたが「まずは無資格で働いてみてから、必要だったら介護職員初任者研修を受けよう」

 

と考えているなら、働きながらほんとに受講できる時間があるか?ちゃんと考えておきましょう。

 

働きながら受講となると、仕事と勉強の両立になります。

 

さらにご家族がいるなら家庭の家事や子育ても一緒にやらないといけないですよね。

 

働き出してからの資格の取得はそういった時間的な負担があることも頭に入れて将来の計画を立てておきましょう。

 

ただ、漠然と「無資格でも雇ってくれるから働いてみてから考えよう」と考えていると後々後悔することになりかねません。

無資格と有資格ではお給料にも差が

無資格と有資格ではお給料にも差が
働くからにはやっぱりお給料ってたくさんいただきたいですよね。

 

介護職員初任者研修は修了試験も簡単、取ろうと思えば誰でも取れる資格です。

 

一般社会で考えてそのような資格で給料アップがねらえる業界ってあるでしょうか?まず、ありませんよね。

 

ではなぜ、介護資格を取るとお給料がアップするのか?どのくらい差があるのか見ていきましょう。

全国平均で約2万円/月の給与差

厚生労働省が毎年実施している調査で介護職員の保有資格ごとの給与の差が公開されています。

 

※常勤者のデータ
※金額はボーナスなどの一時金や手当も含んだもの

資格 平均給与額 平均勤続年数
介護職員初任者研修 281,550円 6.4年
保有資格なし 260,560円 4.4年

参照:平成29年度介護従事者処遇状況等調査結果

 

初任者研修を持ってる人と持ってない人の給与差は月に20,990円、年間換算すると251.880円もの違いがあります。

 

ただ、このデータは初任者研修の方の勤続年数が2年長いことも考慮しないといけません。(もっとわかりやすいデータを公表してくれればいいのですが・・・)

 

2年間の昇給分を差し引いて考えると、資格による給与優遇は月に10,000円前後といったところでしょう。

 

それでも年間12万円の差は大きいですよね。

介護の資格が給与に反映されやすいわけ

介護業界では簡単な資格でも手当が付くのは介護業界の慢性的な人材不足が大きく関係しています。

 

人材不足を少しでも解消するために厚生労働省が「介護職員処遇改善加算」という制度を定めました。

 

介護職員処遇改善加算とは、職場環境の改善に力を入れてる介護事業者さんには通常よりも多くの報酬を上げますよ。という制度。

 

この制度の恩恵を受けるには事業者は介護職員の職場環境を改善し決められた要件を満たす必要があります。

 

要件には研修の実施や定期的な昇給の仕組みを作るなどがあるわけですが、要件の中のひとつに「資格等に応じて昇給する仕組み」というのが入っているんです。

資格で昇給する仕組みは60%以上の事業者で

平成29年度の調査報告によると資格で昇給する仕組みを設けていると答えた事業者は全体の63.5%にのぼります。

資格等に応じて昇給する仕組みを設けている
全体 63.5%
介護老人福祉施設 57.0%
介護老人保健施設 66.1%
介護療養型医療施設 73.3%
訪問介護 64.8%
通所介護 63.0%
認知症対応型共同生活介護 65.5%

参照:平成29年度介護従事者処遇状況等調査結果

 

「介護職員処遇改善加算」はかつてのホームヘルパー2級の時代にはなかった制度です。つまり介護職員初任者研修はホームヘルパー2級と同等の資格とよく言われますが、ホームヘルパー2級時代に比べ資格を取るメリットは大幅にアップしているといえるでしょう。

 

せっかく国を挙げて資格取得者の優遇を支援してくれてるのですから資格無しで働くのはもったいないかもしれませんね。

先輩介護士さんに聞いてみた、「無資格で就職ってあり?」

介護職へ無資格で就職する無謀! 資格なしで求人があるからといって介護スタッフは務まるのか?|介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)

 

いままさに介護の現場で活躍されている先輩介護士の方々に「無資格で就職すること」についてご意見をいただきました。

介護福祉士 竹輪 さん
年齢:25歳
性別:男性
取得資格:介護福祉士

 

無資格、未経験での就職デビューに関して、私はおすすめ出来ないと考えております。主観的な意見になりますが、私なりの経験を元に意見を述べさせて頂きます。

 

無資格、未経験でも就職出来てしまうのがこの介護業界です。ただ人手不足のあまり、しっかりとした知識を持たない方がご利用者様に接してしまうと、様々な場面で間違いが起きてしまうケースが多々あると感じます。高齢者に多い病状やそれに伴う様々なリスク。これらをしっかりと理解した上でのサービスを提供しなければなりません。

 

ニュースでも多く取り上げられる例としては高齢者虐待等の問題も出てくると思います。そういったリスク回避を行う為には、資格を持ちプロとして働いていく必要があります。

 

それ以外にも資格を持っていれば勿論就職にも有利ですし、給与面でも大きく変わってくると思います。いずれにせよ最低限の知識を得た上で就職デビューをなさると良いと思います。

介護支援専門員5年目 りゅう さん
年齢:32歳
性別:女性
取得資格:ケアマネジャー

 

無資格無経験で就職できる職場はたくさんあります。でも、やはり資格取得してからのほうが良いと思います

 

現場での慣れは大切ですが、お年寄りのヒヤリハット時などの対処、半身不随や認知症など様々な問題を抱えた方の対処法の知識などをある程度頭に記憶させてからではないと、とっさの判断を間違うことがあると思うからです。

 

特にお年寄りのとっさの判断を間違えれば大きな事故にもなりかねません。ケアプラン作成時の医者への報告等も、ある程度の知識がないといけないので資格は必ず必要ではないかと感じます。

介護福祉士 なみなみ さん
年齢:43歳
性別:女性
取得資格:介護福祉士/ヘルパー2級

 

私は無資格からヘルパーとして仕事を始めました。無資格だった時代に、働いていて感じたことは、何か提案したりしても、「資格もないくせに」と利用者様から言われたり どんなにキャリアがあっても有資格者が重宝される現実がありました。

介護福祉士 きゃんと さん
年齢:36歳
性別:女性
取得資格:介護福祉士/ヘルパー2級

 

全くの未経験だったけれど、実は自分の天職だった、ということも稀にあるのでしょうが、介護関係の仕事は特に向き不向きがあると思うので、資格を取らないとしても、ある程度は勉強したり現場でボランティアするなどの経験を積んでから就職した方が良いと思います。

 

介護の仕事は他者の体に触れるもので、場合によっては怪我などをさせてしまうこともあるかもしれません。利用される方、ご家族が安心して介護を依頼できるためにも、ある程度の知識と経験は必要と思います。

最低でも取っておきたい資格「介護職員初任者研修」とは

最低でも取っておきたい資格「介護職員初任者研修」とは

 

介護職員初任者研修とは介護職の資格として無資格の人がまず最初に取得する資格です。この資格では介護職、いわゆるヘルパーさんとして働く上での基本知識が身につきます。

ホームヘルパー2級じゃないの?

ホームヘルパー2級は廃止され2013年4月の制度改正から介護職員初任者研修になりました。若干の変更はありますがホームヘルパー2級あまり変わりはありません。以前は訪問介護を想定とした内容でしたが改正後は施設介護も想定した内容になり、認知症に対する理解のボリュームが増えています。

短期コースなら約1ヶ月で脱!無資格

初任者研修を取得するには土日コースや夜間コース、短期コースなどがあり短期コースの場合だと約1ヶ月で取得できます。残りの土日コースや夜間コースでは約4ヶ月というのがひとつの目安になります。

返金制度も充実

介護職員初任者研修の講座費用は一般的なもので6万円前後、となっています。ですが今では様々な資格取得支援が広がっていて返金制度も充実しています。

就職したら全額返金

民間スクールの受講者特典です。自社施設や提携施設への就職で費用の全額を返金してもらえる制度。返金特典があるスクールとないスクールがあるのでパンフレット等で確認しましょう。

 

費用の20%を還元「教育給付金制度」

ハローワークへの申請で費用の一部が返金される制度です。雇用保険の加入期間が1年以上(制度利用したことがある人は3年以上)など受給条件があります。

 

また、厚生労働大臣に認可された「教育訓練給付制度の指定講座」であることも条件となっています。よくわからないという方は近くのハローワークへと問い合わせれば自分が受給対象者かどうか教えてくれます。

無職なら無料で取得も可

無職であることが条件になりますがハローワークから「求職者支援訓練」「公共職業訓練」といったものを利用すれば無料で資格を取ることもできます。
ただ、ハローワークならではのデメリットもあるため、無料だから絶対お得、とは限りません

 

勉強が苦手でも問題なし

介護職員初任者研修は勉強が苦手な方でも問題なく取得できる資格です。

 

カリキュラムの終わりに1時間ほどの簡単な修了試験がありますが、ほぼ100%の方が合格している「確認試験」的な位置づけのものなので勉強が苦手な方でも心配はいりません。
ただ、授業中に居眠りしているような不真面目な人はそれまでに落とされるので「まじめに取り組む姿勢」は求められます。

 

勉強の内容 カリキュラム

カリキュラムでは職務の理解から始まり安全対策や尊厳の保持・介護の倫理・コミュニケーション技術・老化、生涯、認知症の理解・移動、移乗介護の知識などを勉強します。

 

初任者研修のカリキュラムは全10科目、合計130時間
130時間の内40.5時間は通信形式で自宅学習が可能です。通学が必要なのは残りの約90時間分(全日制で約15日間)になります。

 

科目

通信形式(自宅学習)
でも可能な部分

合計時間
1.職務の理解 0時間 6時間
2.介護における尊厳の保持・自立支援 7.5時間 9時間
3.介護の基本 3時間 6時間
4.介護・福祉サービスの理解と医療の連携 7.5時間 9時間
5.介護におけるコミュニケーション技術 3時間 6時間
6.老化の理解 3時間 6時間
7.認知症の理解 3時間 6時間
8.生涯の理解 1.5時間 3時間
9.こころとからだのしくみと生活支援技術 12時間 75時間
10..振り返り 0時間 4時間
合計 40.5時間 130時間

 

無資格とは雲泥の差!介護職の基礎が身につく

介護職員初任者研修の最大のメリットは、介護の基礎知識が身につき介護に対する身構え、心構えができるところです。また、この資格は今後介護福祉士 → 認定介護福祉士へのキャリアアップにも役立ちます。

 

飲食店で働いたり、どこかの商社で働くにしても、仕事相手は自分と同じくらい体が自由になるという人が多いのではないでしょうか。普通に話ができて、常識を共有できるような関係です。しかし介護職は普通のお仕事とは相手にする人が違います。自分よりも体が不自由な人を相手に仕事をします。相手の立場になって考えるのは、なかなか難しいものです。

 

自分でトイレに行けるという常識、自分の手で食事ができるという常識は、介護職にはありません。口でいうのは簡単ですが、それを実際にやってみると難しいですよね。コミュニケーションが上手く取れない人を介護したり、介護する人の生活や命までもが自分の手に乗ってきます。

 

だから喜びもあるのですが、大変さを理解するために介護職員初任者研修はあります。そして、介護の仕方の基礎が学べ身につくことから、無資格の劣等感なく自身を持って介護職としてのスタートが気持よく切れます。

初任者研修を取得して気持よく介護職のスタートを

初任者研修を取得して気持よく介護職のスタートを

 

ここまで読んでくれたあなたなら「無資格だって就職先はいくらでもある」「現場で教わるから介護は資格なしでもOK」なんて考えは間違いだということがおわかりですよね。

 

前述のように介護の現場は忙しくて教える余裕なんてなかなかありません。無資格でも就職には困らないから大丈夫というのは全く現場とはかけ離れた考え方ということがご理解いただけたと思います。

 

資格を取得するには時間と労力、お金もかかります。ですがあなたが「介護職で働く」と決めたなら初任者研修の資格を取ることは今後大きなメリットになります。無資格ではなく資格を持っているからこそ胸を張って介護ヘルパーとして職場デビューできます。

 

ぜひ初任差研修を取得して気持よく介護職のスタートを切ってくださいね。

 

介護職員初任者研修の格安講座探しなら

介護職員初任者研修の体験談募集中

PICUP

先輩介護士の体験談

Q&A

家族介護の体験談

 

改名で間違いワードが続出

ホームヘルパー2級から介護職員初任者研修へと改名され「覚えにくい」「難しい」との声が多くなりました。確かに覚えづらい感は否めませんね。
ここへ訪れる方も未だにホームヘルパー2級で検索されている方やその他、間違ったワードで訪れる方が跡を絶たちません。

よく間違われるワード

介護福祉士初任者研修・介護ヘルパー2級・介護ヘルパー初任者研修・介護初任者研修・介護職初任者研修・初任者研修・・・など


実はホームヘルパー2級の時も正式名称は「訪問介護員2級養成研修課程」という少々覚えにくいものでした。呼び名は「ホームヘルパー2級」でも履歴書へ書くときはこの正式名称を記入していたわけです。


介護職員初任者研修になってからはホームヘルパー2級という呼び名そのものが無くなってしまいました。呼び名は「介護職員初任者研修」、履歴書へ書くときは正式名称の介護職員初任者研修課程(修了)と記載します。


間違いワードは情報収集の妨げになる事もあるので正しい「介護職員初任者研修」という名前を覚えておきましょう。


fix_footbn_pc
smp_fix_footbn