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介護職員初任者研修は働きながら取得できる環境が整った資格

介護職員初任者研修は働きながら取得できる環境が整った資格

 

介護職員初任者研修働きながらでも無理なく取得できる資格です。でも・・・

 

「会社休まなくても取れるの?」
「どれくらい勉強に時間取られるの?」

 

などなど、仕事との両立となると不安に思う面もありますよね。

 

ここでは働きながら介護職員初任者研修は具体的にどういう流れで取るのか?

 

学習時間の目安や、スクール選びの際に注意したいポイントをまとめています。

介護職員初任者研修
働きながらでも取得しやすい理由3つ

働きながらもOK 3つの理由

1.仕事を休まなくても取れる!

土曜日クラス、日曜日クラス、月曜日クラス・・・

 

といった具合に通学の曜日が固定されたクラスが多くあります。

 

なので、仕事の休みが土日の人も、平日しか休みが取れない人も大丈夫!資格を取れる環境が用意されています。

 

ただ、後述しますがいつでも自由に選べるわけではないのでタイミングと情報収集が大事!

2.通信でOKな範囲がある!

介護職員初任者研修は働きながら資格を取得するのにうれしい「通信制」が認められています。

 

通信制といっても介護職員初任者研修の場合、通信と通学をあわせたハイブリッド方式ですが、

 

「完全通学制」に比べると、通学にかかる日数が少なく、学習の負担を減らすことができます。

 

通学日数の目安

通学日数の目安
通学制 21日~22日
通信制 15日~16日 約6日少ない!

※朝から夕方まで学ぶ全日制の場合

 

【関連記事】>89.5時間は通学が必須:初任者研修のカリキュラム表

3.修了試験が簡単!

働きながら、資格を取るとなると、「勉強時間が確保できるかな?」と心配になりますよね。

 

介護職員初任者研修の場合、修了試験が簡単で再試験も可能です。

 

怠けずにカリキュラムさえちゃんとこなしていればほぼ間違いなくもらえる資格です。

 

なので、カリキュラムで指定された分の勉強時間が確保できるならOK

 

試験勉強に追われるようなことがないので働きながらでも取得しやすい資格です。

 

【関連記事】>難易度、修了試験の合格率

「通学制」はレア 基本的に「通信制」

通信制と通学制の比較

 

「通学制にしようか?」「通信制にしようか?」と悩むのは無駄になるかもしれません。

 

なぜなら、介護職員初任者研修は基本的に「通信制」だからです

 

ニチイ・三幸福祉・未来ケアなど介護資格スクール大手では通信制のカリキュラムを採用しています。

 

一方で通学制は地方の介護事業者(老人ホームやデイサービス事業者など)が従業員のために行っているもの、

 

市町村などの自治体がやってるもの、が多くを締めます。

 

要するに通学制は開催数が圧倒的に少なく講座を探すのが大変というわけです。

通信と通学の違い

通信制 通学制
講座の開催数

多い

少ない

メリット

通学日数が少ない
・通勤時間に勉強できる
・交通費の節約

・プロの直接講習
デメリット ・プロの直接講習じゃない

・通学日数が多い
・講座自体が少ない

 

地域によって違いはあるものの、多くの人にとって通学制は選びたくても選べない状況になっています。

通学制に特別なメリット無し

完全通学制だと「プロの直接講習が受けれる」というのが唯一のメリットになりますが、
通信制でも大きな問題にはなりません。
なぜなら、自宅学習で疑問に思ったところは次回、講習の際に講師の先生に聞けるからです。
なので、通学制だから特別なメリットを感じることは少ないでしょう。

学習ペース(コース)は「週1通学」がおすすめ!期間は約4ヶ月

週1回の通学で4ヶ月
ここからは最もオーソドックスな学び方となっている通信制で学ぶ場合について解説していきます。

 

介護職員初任者研修のコースは通学日が週に1回のものから4回のものが一般的です。

 

週に通学する回数が多いほど、早く資格が取れ、最短では一ヶ月足らずで取得できるコースもあります。

通学頻度による研修期間の目安

通学の頻度 研修期間
週に1回のコース おすすめ! 約4ヶ月
週に2回のコース 約2ヶ月
週に3回のコース 約1ヶ月半
週に4回のコース 約1ヶ月

 

ただ、働きながら取得を目指す方は本業もあるわけですから無理は禁物!

 

働きながら学ぶなら通学日が週1回のコースがおすすめ!負担が少なく本業との両立に適しています。

 

週に1回お仕事の休日を使って資格学習に当てるスタイルですね。

 

通学の日はだいたい朝の9時から夕方の5時くらいまで講義を聞いたり実習したりします。

 

週に1回の通学の場合、取得まで掛かる期間の目安は約4ヶ月です。

 

日程の組み方によって、若干、期間が短かったり長かったりしますが、おおよその目安はこんなところ。

 

もっとゆっくり学べるコースってあるの?

一般的にありません。週に1回のコースが最もローペースなコースです。   
全国探せばどこかでやっている可能性はありますが、非常に珍しいケースです。

自宅学習の時間はどのくらい必要?

自宅学習の時間はどのくらい必要?

 

自宅学習に必要な時間は約40時間です。

 

介護職員初任者研修のカリキュラムは国によって時間割りが厳格に決まっています。

 

その中で通信(自宅学習)が許される範囲は40.5時間とされています。

 

スクールによって若干の違いがありますが、大体この程度だなと思っておけばOKです。

 

研修期間の約4ヶ月(週1通学)の間に自宅学習の約40時間をこなせばあなたも介護の有資格者となれるわけです。

 

週1通学の場合「1週間に約2時間半」が自宅学習の目安です。

 

通勤時間や休憩時間も利用すれば効率的に学習がすすめられますよ。

 

勉強量 週に1回通学 週に2回通学
1ヶ月あたり 約10時間 約20時間
1週間あたり 約2時間半 約5時間
1日あたり(平日のみ) 約30分 約1時間

自宅学習っどんなことするの?

介護職員初任者研修では講座が始まるとスクールから「課題」が出されます。
この課題提出が通信課程の学習証明というわけです。
課題とは穴埋め問題や、記述問題(200文字〜500文字程度)などです。
スクールによって課題の内容に違いはありますが、
テキストと照らし合わせながら問題を説いていけばいいので難しいものではありません
また、わからない部分はネット上に解説サイトが沢山あるので「課題」の参考にすることもできますよ。

注意)曜日・コースによって選びやすさに格差が!

曜日・コースによって選びやすさに格差

 

介護資格のスクールは常時やってるわけではありません。

 

「好きな曜日、日程を自由に選ぶ」のではなく、あらかじめスクール側が決めた日程(クラス)の中から選択する必要があります。

 

あなたが「◯曜日のクラス決めた!」と思っても、その曜日のクラスの募集が都合よいタイミングで募集してるとは限りません

 

そこで予備知識として知っておいて欲しいのが曜日・コースによって、講座の開催頻度に違いがあることです。

曜日・コースによる探しやすさ

開催数 探しやすさ
土日コース

多い

探しやすい

平日◯曜日コース

少ない

探しにくい

夜間コース

非常に少ない

非常に探しにくい

 

それぞれの人気度に比例して開催頻度は調整されています。

 

開催頻度が少ないものほど事前にしっかりクラスの募集情報をチェックしておかないと見逃してしまった時のダメージが大きくなります。

 

貴重な募集のタイミングを逃してしまわないように注意しましょう!

その他、講座の開催数の傾向

・人気があるコース = 開催が多く探しやすい
・人気がないコース = 開催が少なく探しにくい

 

・人口が多い都市部 = 開催が多く探しやすい
・人口が少ない地方 = 開催が少なく探しにくい

土日コースを検討中の方へ

お仕事の休みが土日の方はこのコースですね。

 

通称「土日コース」と呼ばれてますが土日のどちらか、土曜日コースと日曜日コースに別れてるのが一般的で人気も高いです。

 

介護職員初任者研修の講座の中でこの土日コースは最も開催頻度が多いコースです。

 

希望のタイミングで講座を探すのも難しくないでしょう。

 

スクールの選択肢も増えるので費用の安さやサポート内容などで有利なスクールを選べる可能性が高いです。

 

※人口の少ない地方エリアでは土日コースでも稀にしか開催されないこともあります。

平日コースを検討中の方へ

◯曜日クラス、といった具合に通学曜日が固定されたコースです。

 

平日コース全体の開催数は多いですが例えば火曜日コースに限定して探すとなると開催頻度はグッと少なくなります

 

よくある募集パターンはこんな感じです。

「平日コース(曜日クラス)」の募集例

5月 月曜クラスの募集
6月 火曜日クラスの募集
7月 水曜日クラスの募集
8月 木曜日クラスの募集
9月 金曜日クラスの募集
10月 月曜日クラスの募集

 

※都市部の人気スクールであれば、同じ月に月曜クラスと火曜クラスのように並行して複数の曜日クラスを募集しているケースもあります。
※逆に人口が少ない地方のスクールでは、募集頻度が少なく、希望の曜日クラスを探すのはかなり難しくなります。

 

仮に「月曜日のクラスで学びたい」という場合、5月の募集を逃してしまうと次の募集は5ヶ月後の10月です。

 

その場合、資格を取るのが5ヶ月も遅れてしまうことになります。

 

◯曜日クラスにはこういった側面があるので、狙いのクラス募集は逃さないよう注意が必要です。

 

平日コースが希望なら、とにかく早め早めの情報収集をおすすめします。

夜間コースは壊滅状態

働きながら夜間コース介護職員初任者研修を、と考えていたかたには非常に残念なお知らせですが、

 

現在開催されている夜間コースは全国でもほんの僅かしかありません

 

全体の1パーセントあるかないか?というくらい非常に少ないです。

 

ニチイや三幸福祉といった大手スクールでも今ではほとんど夜間の開催はありません。

 

このように夜間コースで初任者研修を取るのは非常に狭き門で現実的な選択肢とはいいずらい状況が続いています。

 

夜間コースに期待は禁物、もし「良い講座が見つかったらラッキー」くらいに考えておくのが懸命です。

 

夜間コースは自社スタッフ向けか?

少ないながらも、夜間コースを開催している所はどういうところでしょうか。
調べてみたところ老人ホームや訪問介護施設などが大半を締めていました。
自社スタッフの教育として夜間講座を実施しているわけですね。
そのため、施設の従業員や就職希望者じゃないと受講できないものも多数見受けられました。
運良く受講できたとしても職場の身内の人間が集まったクラスというケースが多いです。
ひとりで飛び込むのはちょっと気が引けるかもしれませんね。

【まとめ】働きながらの取得には「早め早めの情報収集」を

  • おすすめは週1通学コース
  • 学習時間は週に2.5時間
  • 夜間コースはほぼ開催なし
  • いつでも希望曜日のコースがあるわけじゃない
  • 日程チェックでチャンスを逃さないこと

介護職員初任者研修は本業で働きながらでも無理なく取れる資格ということがおわかりいただけたかと思います。

 

週に1回の通学と2.5時間の自宅学習4ヶ月後にはあなたも介護職員初任者研修修了者の仲間入りです。

 

ただ、あなたの都合の良いタイミングで希望の曜日クラスが募集されてるとは限らない点は十分注意してください。

 

受講のチャンスを逃さないためにもスクールの資料を請求しておくなど、は早め早めの情報収集をおすすめします。

 

 

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改名で間違いワードが続出

ホームヘルパー2級から介護職員初任者研修へと改名され「覚えにくい」「難しい」との声が多くなりました。確かに覚えづらい感は否めませんね。
ここへ訪れる方も未だにホームヘルパー2級で検索されている方やその他、間違ったワードで訪れる方が跡を絶たちません。

よく間違われるワード

介護福祉士初任者研修・介護ヘルパー2級・介護ヘルパー初任者研修・介護初任者研修・介護職初任者研修・初任者研修・・・など


実はホームヘルパー2級の時も正式名称は「訪問介護員2級養成研修課程」という少々覚えにくいものでした。呼び名は「ホームヘルパー2級」でも履歴書へ書くときはこの正式名称を記入していたわけです。


介護職員初任者研修になってからはホームヘルパー2級という呼び名そのものが無くなってしまいました。呼び名は「介護職員初任者研修」、履歴書へ書くときは正式名称の介護職員初任者研修課程(修了)と記載します。


間違いワードは情報収集の妨げになる事もあるので正しい「介護職員初任者研修」という名前を覚えておきましょう。


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