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かいご畑hdbn

母の壮絶な介護人生

母の壮絶な介護人生

ある日突然不幸はやって来た

HN:まゆっこ
年齢:50代

 

父が倒れた。私達にとっては突然の事でした。

 

後々聞いて見ると、大分前から腕が痺れていたり調子の悪い時は度々あった様でしたが、独りで何でも頑張ってしまう父は自分でもまさか寝たきりになるなんて予測するはずも無く、我慢して色々な事を最悪の事態になるギリギリまで仕事をしていました。

 

同じ屋根の下で暮らし近くに居ながら何故気付かなかったのかと、私自身も悔やみました。人生最大の後悔です。

 

それから母の終わりの見えない介護が始まりました。高齢者では無く40代半ばと言う若さ、先の見えない憂鬱感に襲われました。

 

病名は頚椎椎間板ヘルニアによる神経の圧迫損傷と言う事で、傷つき駄目になってしまった神経は修復しません。それからは首から下は思う様に動かせず殆ど寝たきりで、自力で歩く事等当然皆無となりました。

 

寝たきりと言う事は当然寝返りも出来ませんので、3時間置き位に体位を変えてあげなくてはなりません。勿論、夜も何度か変えてあげます。

 

床擦れにでもなってしまっては大変です。

 

悪化すると肉が白くなって来て腐り、骨までボロボロになってしまうからです。実際一度なった事が有り、(往診に来て居てくれた先生には、入院させた方が良いのではと相談したそうですが、大丈夫だと言われ結局手遅れです)腐った肉を取り除き、自分自身の皮膚や肉を移植しました。

 

この様に病院に行ったり来たりの生活に母は10数年と言う長い年月付き合う事になりました。

 

仕事も普通に昼の仕事に就けず、夜もなかなか眠れず父が亡くなって久しくなりますが、不眠症になり未だに睡眠薬(勿論、医者に処方して頂いた薬です)を服用しています。

 

寝たきりになると内臓も弱って来るらしく、自身でガス抜き(おなら)が出ないだけで病院送りです。

 

その度母は如何すべきか(入院か往診の医師を呼ぶか)対処に四苦八苦していました。

 

女の人が男の人を介護するのは、男の人が女の人を介護するのはポピュラーかもしれませんが重くて足一本向きを変えるのも大変でした。(私は訳も分からず見ているだけの事が殆どでした)
そんな母には頭が上がりません。

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