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無資格で介護職員へ・・・慣れるまで大変でした

資格を持たずに飛び込んだ介護職員の世界は慣れるまで大変でした

 

年齢:40代 HN:ぱじゃま さんの体験談

 

年配の方の助けになりたい。そんな純粋な思いで老人介護の世界に飛び込みました。ヘルパー2級の資格もなにも持たずに。何をするのかあまり考えないで飛び込んだので、オムツ交換や入浴介助の仕事は慣れるまで大変でした。

 

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2人介助が必要なトイレ誘導に毎回苦心

でも、何でも自分でできる人にとってはトイレへ行く、入浴するということはプレイベートなこと、すっきりすること、気分転換になることなのに、介護現場では実際にはこなしていくただの仕事です。排泄リストにしたがって、トイレに連れていく。トイレ誘導の時間以外にトイレに行きたい人でも行けないこともあります。

 

ある女性は体がマヒしているので、トイレ誘導は2人介助です。当たり前ですが、尿意や便意をトイレ誘導時以外にも感じます。気を遣うこの女性はいつもトイレに行きたいと言うのに勇気がいると言っていました。施設にいる多くの時間をベットで過ごしますが、紙パンツは使用せず、自分でトイレに行って排泄します。

 

でも、職員は別の時間に行きたがるとあからさまに嫌がります。私は新人だったので、声がかけやすかったのでしょうか。いつも呼び止められました。キョロキョロと周りを見回し、一緒に介助してくれる職員を探すのが毎回の悩みでした。

 

小さな声で「トイレに連れて行って」というその声に何度待たせたことでしょう。時には30分近く待ってもらわないといけませんでした。私がその施設で働いていた時はまだ彼女は普通のパンツでトイレに行っていましたが、いわゆる時間外の便意、尿意に応じてもらえないと、だんだんあきらめの気持ちになり、紙パンツへ妥協し、体の機能が落ちていくのだろう。と悲しく思いました。

雑談する時間もなく日課をこなすだけに介護職員は走り回っている

皮肉なことに、介護職員は会合を開き、どのように利用者の機能を回復するように介護できるかと話し合い、計画を立てるのです。日本の介護体制は利用者のことを考えているとは少しも思えません。なんとか1日の日課をこなすだけに介護職員は走り回っているだけの気がします。

 

施設に住む利用者は介護職員が身近な家族なのに、ゆっくりと雑談する時間はありません。好きなこともできません。若い職員に怒られ、名前にちゃんをつけられ、子どものように扱われます。不便でも1人で暮らさなければならなくても自分の家に帰りたいと思うのは当然のことです。

 

多くの職員がそう思いつつも、長くからある施設のしきたりや長年の介護職員の作ってルールや雰囲気にのみこまれ、機械的に今日も老人介護を行っています。そして、自分や自分の親にはここに入って欲しくないと願うのです。
私は3つの介護施設で働いて1回もここに自分の親を入れたいという意見を聞いたことがありません。これから、高齢者がますます増えていく日本の介護事情はどうなっていくのか不安に思います。

 

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先輩介護士のリアル体験談

Q&A

介護に関する街の声

改名で間違いワードが続出

ホームヘルパー2級から介護職員初任者研修へと改名され「覚えにくい」「難しい」との声が多くなりました。確かに覚えづらい感は否めませんね。
ここへ訪れる方も未だにホームヘルパー2級で検索されている方やその他、間違ったワードで訪れる方が跡を絶たちません。

よく間違われるワード

介護福祉士初任者研修・介護ヘルパー2級・介護ヘルパー初任者研修・介護初任者研修・介護職初任者研修・初任者研修・・・など


実はホームヘルパー2級の時も正式名称は「訪問介護員2級養成研修課程」という少々覚えにくいものでした。呼び名は「ホームヘルパー2級」でも履歴書へ書くときはこの正式名称を記入していたわけです。


介護職員初任者研修になってからはホームヘルパー2級という呼び名そのものが無くなってしまいました。呼び名は「介護職員初任者研修」、履歴書へ書くときは正式名称の介護職員初任者研修課程(修了)と記載します。


間違いワードは情報収集の妨げになる事もあるので正しい「介護職員初任者研修」という名前を覚えておきましょう。